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脳梁を繋ぐと、動こうと思ったタイミングで動けるようになっていきます。
夜遅く、明日も仕事や学校があるのに、だらだらとスマホをみるのがやめられず、「気づいたらこんな時間!」と、時計を見るのが恐ろしく感じてしまう。
頭の中では、「そろそろ寝ないと明日眠くてしんどいよ」とか、「お風呂入らなきゃ」とか、体を動かせようとするけど、思いとは反対に、スクロールする手が止まらない。
そんな時は、もしかしたら脳梁の接続がうまくいっていないのかもしれません。
スマホを見るのが辞められないのは、日中に、周囲の人に気を遣ってエネルギーを使ったから。
今晩は早く寝ようと固く決意したにも関わらず、いざ夜になると、やっと自分の時間だ!と、今日という1日を取り戻そうとします。
その時、右脳では人に揉まれた時の「孤独」や「不安」や「疲れ」を感じているのですが、脳梁がうまく接続されていないと、左脳がその情報をキャッチできず、感じていないことになってしまいます。
脳梁がきちんと接続されていれば、左脳が「今日は疲れたね、早くお風呂で温まってすぐに寝よう」となるのですが、接続がうまくいっていないと、右脳の本当の感情に触れて左脳がケアする代わりに、なんとなくだらだらスマホで感覚刺激を得ようとしてしまいます。
つまり、お風呂や睡眠などの休息の代わりとして、スマホに安らぎを求めてしまう。
「TCF20(ティーシーエフニジュウ)の還元」を唱えると、お風呂に入ろう!と思った瞬間に立ち上がり、寝よう!と思った時に何も考えずに眠ることができるようになります。
もちろん朝も、起きた瞬間にベッドから抜けて支度をすることができるようになる。
ちなみに、やらなきゃいけないとわかっているのに、ぐるぐる考えてしまって眠るための準備や、朝の支度ができないのが脳梁のうつに対して、
帰ってきて着替えず、メイクも落とさず、電気をつけっぱなしで横になり、起きて気づいたらこんな時間!とか、朝、ぼーっとして起きようとすら思えなくてベッドから出られないのは、視床下部のうつ。
どちらのうつも、FAP療法のセッションを通して、その奥にある物語が浮かび上がってくることがあります。
(つづく)
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