「心に聞く」という大嶋先生の手法があります。
心に聞くとは、心と自分の間にある邪魔(他人の影響)を排除してから、心に悩み事を相談すると、心の傷の影響を受けない答えが無意識から返ってくるというもの。(詳しくは『支配されちゃう人たち』や『リミットレス!
』など)
やり方を簡単に説明すると、自分の内側に集中しながら、「心よ、私と心の間に邪魔はありますか?」と確認します。
そうすると、邪魔がある場合は、答えが返ってこなかったり、誰かの顔が浮かんできたりします。
その場合は、「心よ、私と心の間にある邪魔を排除してください。排除できたらできたよと教えてください」と言って、心からの返答を待ちます。
邪魔がまだある場合は、もう一度同じ質問をすると、同じ人の顔が出てきたり(でも、さっき排除した分薄くなったように感じるかも?)、返答がやっぱり返ってこなかったりします。
そして、また同じように邪魔を排除する。
これを邪魔がなくなったなと感じるまで繰り返します。
邪魔がなくなったら、心に相談をします。
「心よ、今日着ていく服はどうしよう?」といったことから、「心よ、今日の飲み会に参加するか迷ってるんだけど、どうしよう?」とか、「心よ、なんと言って断ろう?」ということまで、いろんなことを相談できます。
ポイントはどんな質問の時も必ず「心よ」と最初につけること。なぜなら、つけ忘れると脳のネットワークから、別の誰かが答えを言うことがあるからです。
心から返ってきた返答通りに動くと、自分と心の間で信頼関係ができて、自分の人生を自分で決定できるようになっていく。
私はこの「心に聞く」が本当に苦手で、この手法を知ってからも何年も抵抗があり、使うことを避けてきました。
だけどそろそろ普段のちょっとした悩み事も、心に聞けるようになりたいな〜と思って、練習を始めました。
この週末も、どんな記事を書こうかなと、PCの前に座ってブログの執筆画面を開いたのはいいものの、内容がまったく浮かばずに、気づいたら日曜日になっていた。
こういう時こそ「心に聞く」を練習してみようか…と、今日はどんな記事を書くの?と聞いてみたら、大きな駅でたくさんの人が行き交う場所にある本屋さんのイメージが浮かんできた。
「心よ、このイメージは何?私にもわかるように教えて」と聞くと、人混みでぐちゃぐちゃしている、でも本は本のカテゴリーごとに分類されて、きちんと本棚に整理されている。と出てきた。
「心よ、なになに!?もう少しわかりやすく教えて!」と聞くと、次は心に聞いている自分の姿が出てきた。
心に聞くかあ、私は心と自分の間に邪魔が多くて、なかなか心に聞けないんだよな。
じゃあ、人混み=邪魔の象徴で、本棚に整理された本は、無意識の中にある無限の知識っていうこと?
え!ということはもしかして、「心に聞く」について書くの?と聞くと、今度は心に聞きながら「心に聞く」についてのブログを書いている自分の姿と、それを読んでくれている読者の姿が見えてきた。
ちょっと待ってよ!私は「心に聞く」が苦手なんだよ!と訴えると、「心に聞く」を練習して、だんだん上手くなっていく日誌のようなブログのイメージが浮かんできた。
えええ!心に聞くのが上手くなってから書くんじゃなくて、上手くなっていく様子を書くの!?上手くならなかったらどうしよう?と不安な私に、心は脳梁のブログ記事のイメージを見せてきた。
ま、まあいつも立派になるまで檻の中で頑張りたいと思ってきたけど…。
ということはつまり、心の檻から出たいんでしょ?ってこと!?(それを心が言うの?!笑)
そういうことで、次のシリーズは、「心に聞く」らしい。
不安だ〜!🤣
(つづく)
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