大山 益枝– Author –

心理系に興味があったものの情報系の道に進み、やっぱりカウンセラーが諦められなくて転身。
このHPを作りました。
インターネットワークも脳のネットワークも得意。なんちゃって。
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亡くなった子供の代わりになる子供
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250405/ 親が子供の死を経験すると、その次に生まれてくる兄弟の人生に影響を与えることがあります。 『The Ancestor Syndrome』(ご先祖さま症候群)によると、亡くなった子供(通常は幼い子供)... -
家族の無意識で絡み合った記憶
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250330/ 大嶋先生のブログも、4月からファミリーシークレットシリーズが始まりましたね! やっぱりこの類の話は興味深いです。 4月2日のブログでは、お母さんの心の傷を治療したら、その影響で自... -
家族の一員となった養子の病気
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250328/ 家系のトラウマは、川底に沈む土のように、その家族の一員である人々の意識の根底、つまり無意識で深く共有されています。 そして、家族の一員であることを決めるのは、「血の繋がり」で... -
家族の秘密を暴いて自由になる
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250323/ 家族の秘密は、言葉で伝えられなくても、無意識を通じて次世代に影響を与えます。 それはまるで、閉じられていない先祖の墓から戻ってきた幽霊のように、再び現れてしまう。 『The Ancest... -
子供を通して自分自身が癒される
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250320/ 前回まで、先祖のトラウマを知らないうちに受け継ぎ、同じ体験をしてしまうことについて書きました。 先祖のトラウマを引き継いでいると、得体の知れない恐怖感や不安感などに悩まされる... -
先祖と同じ年齢で心の傷を繰り返す「記念日症候群」
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250315/ 親や祖父母が経験したのと同じ年齢や同じ日付で、似たような体験することがあります。 フランスの詩人、アルチュール・ランボー(1854-1891)は、6歳の時に軍人であった父親が家を出て行... -
家族の帳簿からみる先祖の足跡
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250309/ 私たちは何世代も前から、同じ経験を繰り返しています。 一見自分の意思でとったように思える行動でも、それは先祖の経験から影響を受けているのかもしれません。 たとえば愛情や支援、喜... -
パズルのピースがはまらない苦しみは先祖のもの
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250307/ 私は昔から、自分の生き苦しさに対して「なぜこうなった?」と考えることが好きでした。 この苦しさはどこから来ている?と考えて、過去に答えを求めていた。 19歳の時、私が友達を傷つけ... -
私が働けるようになった日
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250302/ 私はFAP療法に出会う前、人生で一番辛い日々を送っていました。 涙をコントロールできず、夜に泣いて、疲れて泣いたまま寝て、朝目が覚めた瞬間から涙の続きを流していた日があった。 あ... -
夢を見ながら心の傷を癒す
前回の記事はこちらから https://nabi-counseling.com/o-20250228/ FAP療法は、脳の記憶を整理する治療法です。 ショッキングな出来事があった時、私たちはその出来事に対して、たくさんの感情を感じます。 怒り、悲しみ、恐怖など、複雑な感情を一気に感...