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脳梁とは、感覚を司る右脳と、論理的思考を司る左脳を繋ぐ神経の太い束のことです。
この脳梁の接続がうまくいっていると、右脳と左脳の電流の流れが均一でスムーズです。
だから、右脳で感覚的にキャッチしたことを使って、左脳が分析したり計画を立てたりし、「これをやろう!」と思ったことをすぐに行動に移すことができます。
あの天才理論物理学者のアインシュタインの脳を調べてみると、脳梁が分厚かったことがわかっています(『Newton』より)。
アインシュタインが亡くなった年齢と同年代(70〜80歳)の健康な男性15人と、さらに若い世代(24〜30歳)の健康な男性52人と比べた結果、脳梁のほとんどの領域が、アインシュタインの方が分厚かったそう。

若者よりも分厚い脳梁を持つアインシュタインは、右脳でキャッチしたインスピレーションを、すぐに左脳で数式やイメージに起こせたのかもしれない。
だけど、脳梁の接続がうまくいっていないと、右脳の情報を左脳が使えないので、ぐるぐると考えることが止まらず、動くことができません。
片方の脳だけにたくさん電流が流れてしまっていることで、サージ電流(過電流)が流れ、その電流の勢いで発作状態になり、記憶が飛んでしまって「あれ?何をしていたっけ?」ということにもなりやすい。
「サージ電流で記憶が飛ぶ」とは、つまりたくさん電気を使いすぎて、ブレーカーが落ちるように思考が停止してしまう、ということです。
トラウマちゃんは脳梁の接続がうまくいっていないことが多く、脳の活動のバランスが悪く、偏ってしまっています。
だからやりたいことができないし、やろうとしていたことを忘れちゃう。
そんな時、遺伝子コード「TCF20(ティーシーエフニジュウ)の還元」を唱えると、脳梁の接続がうまくいくようになり、動きたい!と思った時に動けるようになります。
そう、天才アインシュタインのように、思いついたことを形にできるようになっていきます(ナラティブで書いています)。
ただ一つ注意することがあって、脳梁の接続がうまくいくようになると、これまで偏っていた右脳と左脳の電圧差の調整で、夜に睡眠時無呼吸症候群や食いしばり、夜間頻尿、悪夢などの症状が現れるようです。
それらを止めるのが、「TXN(ティーエックスエヌ)の還元」。
これを一緒に唱えると、脳梁の接続を太くしながら、朝までぐっすり眠ることができます。
明日は私が体験した夜間の出来事を共有したいと思います🛏️💤。
<参考>
大嶋先生 2020年3月13日のブログ『頭もシャープでキッレキレ!』
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